長崎県でおしゃれ平屋といえばスマイフルホームへ
作品・インタビュー
Vol.77 M様邸 - TreeHouse -
★担当したスタッフが語るお客様との家づくりレポート
太陽と一緒に気持ちよく暮らす
断熱性能にこだわったG2の家
SMiFULHOME TreeHouse No.077
「断熱にこだわった家を建てたい」。Mさんご夫婦の最初のひと言に、正直びっくりしました。かっこいいとか、かわいいとかデザインについてリクエストされることがほとんどで、お家の性能を第一に考えられているお客さまは珍しいから。しかも、とても勉強熱心。「UA(ユーエー)値はどれくらいですか?」。断熱にこだわるがゆえに、ほかの工務店でも同じ質問をしたそうですが、すぐに答えられたことがスマイフルホームに依頼する決め手となったようです。
担当したスタッフが語るお客様との家づくりレポート
冬はあたたかく、夏は涼しく。快適に暮らすために欠かせないのが断熱です。Mさんご夫婦がこだわったUA値は「外皮平均熱貫流率」といって、目に見えない断熱性能を表す数値のこと。室内で作られた快適な温度は、床や外壁、開口部などを通過して、お家の中から外へと逃げてしまいます。それを防ぐための工夫が断熱です。
スマイフルホームでは「CW断熱」を標準仕様として採用。アルミ反射材でお家をすっぽり覆って太陽の光を跳ね返し、現場発泡ウレタンを吹き付けることであたたかい空気を外に逃がしません。M邸ではこのウレタンを通常より厚く吹き付けることで、断熱性能をぐっと高めています。UA値を計算したところ0.43。これは「HEAT20」のG2に値します。また知らない単語が出てきて戸惑いますよね。詳しくは断熱について紹介した記事、“大切な「お家の性能」のハナシ”をチェックしてみてくださいね。
もちろん、スマイフルホームらしさも忘れてはいません。家族3人で仲良く暮らすM邸は平屋のTreeHouse。さわやかな存在感を放つグレーホワイトの外壁とクールなブラックの窓枠のコントラストがたまりません。圧巻はリビングの吹き抜け。屋根の勾配に合わせた2本の登り梁のおかげでのびやかな空間に。天井を水平に走らせる化粧梁のあしらいもいいですが、ナナメにかけることでダイナミック感をプラス。視線が自然と上向きになり、空間を広く見せることができます。収納だけでなく趣味室などとしても使えるロフトスペースの木のフェンスと相まって、あたたかみが際立つようです。
キッチンはあえての壁付けに。「昭和のキッチン」などといったイメージもあるかもしれませんが、対面式にはないメリットがあります。その1つがスペースを有効的に使えること。壁付けキッチンだとすぐ後ろにダイニングテーブルが置けるので、配膳や片付けがスムーズ。動線もコンパクトで動きにムダがありません。さらに料理に集中できるのもポイント。
対面キッチンは家族の様子を見ながら調理できるため孤独を感じにくいという反面、集中力が散漫になりがち。においや油ハネなどが気にならないのも魅力的です。
朝、カーテンを開けると感じるぽかぽかとした太陽の光のあたたかさ。家族みんなで過ごす休日の午後をやさしく包むリビングの穏やかな陽だまり。差し込む光が部屋の中に落とすドラマチックな美しい影。そんな何気ない日々に幸せを感じるのも、断熱にこだわったおかげなのかもしれません。
SMiFULHOME HOUSE DATA
■家族構成:3人
■敷地面積:181.93㎡(55.03坪)
■延床面積:89.43㎡(27.05坪)
施工期間:約4か月
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■ 断熱等級 : 6
■ UA値 : 0.43
■ BELS : ☆☆☆☆☆