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Vol.79 N様邸 - CLOVER -
★担当したスタッフが語るお客様との家づくりレポート
建て替え前の不満をクリア
家族みんなが快適な空間に
SMiFULHOME CLOVER No.079
リフォームするか、建て替えるか。古くなったお家を新しくしたいときに、どちらにしようか迷う方も多いはず。リフォームは既存の基礎部分を残し、部分的に改装や修繕などを行うことで新築同様の状態に戻すこと。一方の建て替えは基礎部分から取り壊し、新たにゼロから家づくりをおこないます。新居の新築にくわえ、旧居の解体撤去に費用がかかりますが、住み慣れた土地にそのまま住み続けられることはメリットのひとつでもあります。
担当したスタッフが語るお客様との家づくりレポート
築20年ほどの実家を建て替え、CLОVERスタイルのかっこいい家に生まれ変わったN邸。数年前にキッチンやトイレといった水回りの修繕をおこなっていたこと、さらに20年ほどという築年数の浅さから、当初はリフォームも視野に入れていました。ところが、打ち合わせを重ねていくと、いろんな不満をかかえていることが判明。
1つめは使っていない部屋があること。旧N邸はご両親が自転車屋さんを営んでおり、1階部分を店舗として利用していました。しかし、数年前にお店をたたんでからは物置き状態に。2つめは駐車スペースがほぼないこと。自宅の近くにある駐車場をわざわざ借りていたそうです。3つめは玄関。店舗優先だったため、正面玄関はお客さま用。自分たちは家の横から出入りをしていました。
こうした住みづらさを解消すべく、建て替えに踏み切ることに。もともと2階にあったキッチンとリビングを1階にレイアウト。家族がのんびりくつろぐリビングが交通量の多い国道に面しているため、テラスの横に木格子のアクセントを。格子の間隔を狭くすることで、中から外の様子はよく見えるけれど、通りからは中の様子が見えにくいよう工夫。視線を遮りながらも、あたたかな光とさわやかな風をお家の中に運びます。キッチン背面のタイルとおそろいのグレーの外観とも相まって、落ち着いた印象を添えてくれます。
N邸はご両親と同居の2世帯家族のため、車が3台とめられるスペースがマスト。もともとあった小さな小屋を撤去し、間取りの工夫をすることで4台を並列でとめられるように。正面玄関から出入りすることができるようになり、買い物時や雨の日も移動が最短ですみます。車同様に、家族が増えるとどうしても増えてしまうモノ。両親の個室がある1階と、子世代の個室がある2階の両方に大容量のウォークインクローゼットを設置しているので、すっきり片付きそうです。
さらにNさまは特に気にされていないようでしたが、旧N邸を実際にみせてもらったときに感じたのが家の傾き。杭打ちはされていましたが、前の業者さんの施工の仕方に問題があったのかもしれません。
お家を建ててしまってからでは取り返しがつかないので、旧居の解体撤去にあわせて地盤改良もしっかりおこないました。笑顔で楽しく暮らすためには、お家を支える安心・安全な地盤があってこそ。そのうえで今までの住まいの不満を解消しながら、住みやすい環境で暮らすのがいちばんだなと、あらためて実感しました。
SMiFULHOME HOUSE DATA
■家族構成:6人
■敷地面積:224.33㎡(67.85坪)
■延床面積:25.04㎡(37.82坪)
施工期間:約4か月
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■ 断熱等級 : 5
■ UA値 : 0.59
■ BELLS : ☆☆☆☆☆